オフラインミラーの重複排除
オフラインミラーを設定した後は、Yarn は自動的に新しいパッケージの tarball をミラーに追加します。 しかし、yarn.lock
でもう参照しなくなった tarball は自動的には削除しません。 例えば、依存関係を $yarn remove
したなら、他の依存関係が副次的な依存関係としてそのパッケージを持っているとしても、tarballはミラーには残ります。 この動作は多くのプロジェクトが同じミラーを共有する設定の場合には望ましいものですが、そうでない場合は、Yarn に不要な tarball を削除させたいでしょう。
自動で削除するよう設定するには、.yarnrc
にある yarn-offline-mirror-pruning
を true
にしてください:
$ yarn config set yarn-offline-mirror-pruning true
これで tarball は適切に削除されるようになります。 最終的な結果として、package.json
、node_modules
、yarn.lock
およびオフラインミラーが、プロジェクトの依存関係が変更された場合に完全に同期しているはずです。