インストール
上記からプラットフォームを選択してください
macOS
Homebrew
Homebrew パッケージマネージャーを使って Yarn をインストールできます。Node.js がインストールされていない場合は合わせてインストールされます。
brew install yarn
nvm もしくは同様のものを使用している場合は、nvm のバージョンの Node.js を使用するように Node.js を除外してください。
brew install yarn --without-node
MacPorts
MacPorts を使って Yarn をインストールすることもできます。こちらも Node.js がインストールされていない場合は併せてインストールされます。
sudo port install yarn
パス設定
手動インストールを選択した場合、以下のステップにより Yarn をパス変数に追加して、任意の場所で Yarn を実行できるようにします。
注意: プロファイルは .profile
、.bash_profile
、.bashrc
、.zshrc
などにあるでしょう。
- 次の内容をプロファイルに追加する:
export PATH="$PATH:/opt/yarn-[version]/bin"
(パスはYarnを解凍した場所によって変わります) - ターミナルでログイン、ログアウトして変更を反映する
グローバルに Yarn の実行ファイルにアクセスするには、ターミナルで PATH
環境変数を設定する必要があります。 これを行うには、プロファイルに export PATH="$PATH:`yarn global bin`"
を追加してください。
Yarn のアップグレード
Yarn は新しいバージョンが使用可能な場合は警告します。Yarn をアップグレードするには、 Homebrewが使用できます。
brew upgrade yarn
Windows
Windows に Yarn をインストールする方法は 3 つあります。
インストーラをダウンロードする
以下のボタンから、ウィザード形式で Yarn をインストールできる .msi
ファイルをダウンロードできます。
インストーラを使用する場合はまず Node.js をインストールしておく必要があります。
Chocolatey からインストールする
Chocolatey はWindows 向けのパッケージマネージャで、こちらの手順でインストールできます。
一度 Chocolatey をインストールすれば、コンソールで以下のコードを実行して yarn をインストールできます:
choco install yarn
このコマンドは Node.js がインストール済みであるかも確認します。
Scoop からインストールする
Scoop は Windows 向けのコマンドライン形式のインストーラで、こちらの手順でインストールできます。
一度 Scoop をインストールすれば、コンソールで以下のコードを実行して yarn をインストールできます:
scoop install yarn
Node.js がインストールされていなければ、scoop はインストールするように提案します。
scoop install nodejs
注意
使用しているウイルス対策ソフトのホワイトリストにプロジェクトフォルダと Yarn のキャッシュディレクトリを追加してください。そうしない場合は書き込まれる度に、ファイルが1つずつにスキャンされるため、パッケージのインストールが極端に遅くなるでしょう。
Debian/Ubuntu Linux
Debian もしくは Ubuntu Linux の場合は、我々の Debian パッケージリポジトリ経由で Yarn をインストールできます。まず最初にリポジトリの設定をする必要があります。
curl -sS https://dl.yarnpkg.com/debian/pubkey.gpg | sudo apt-key add -
echo "deb https://dl.yarnpkg.com/debian/ stable main" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/yarn.list
Ubuntu 16.04 以下や Debian の安定版では、 Node.js の十分な新しいバージョンを取得するために NodeSource のリポジトリを構成する必要があります。
その後はシンプルに以下を実行するだけです。
sudo apt-get update && sudo apt-get install yarn
注意: Ubuntu 17.04 には cmdtest
がデフォルトでインストールされています。 yarn
のインストール時にエラーが発生する場合は、まず sudo apt remove cmdtest
を実行するとよいでしょう。 詳細についてはこちらを参照してください。
CentOS / Fedora / RHEL
CentOS、Fedora、RHEL の場合は、RPM パッケージリポジトリ経由で Yarn をインストールすることができます。
sudo wget https://dl.yarnpkg.com/rpm/yarn.repo -O /etc/yum.repos.d/yarn.repo
まだ Node.js がインストールされていない場合は、NodeSource リポジトリを設定する必要があります:
curl --silent --location https://rpm.nodesource.com/setup_6.x | sudo bash -
その後はシンプルに以下を実行するだけです。
sudo yum install yarn
## OR ##
sudo dnf install yarn
Arch Linux
Arch Linux では、Yarn は公式のパッケージマネージャからインストールできます。
pacman -S yarn
openSUSE
openSUSE の場合は、RPM パッケージリポジトリ経由で Yarn をインストールすることができます。
sudo zypper ar -f https://dl.yarnpkg.com/rpm/ Yarn
sudo zypper in yarn
Solus
Solus の場合は、Solus リポジトリ経由で Yarn をインストールできます。
sudo eopkg install yarn
Alpine
Alpine Linux (3.6以降)では、apk から Yarn をインストールできます。
apk add yarn
パス設定
手動インストールを選択した場合、以下のステップにより Yarn をパス変数に追加して、任意の場所で Yarn を実行できるようにします。
注意: プロファイルは .profile
、.bash_profile
、.bashrc
、.zshrc
などにあるでしょう。
- 次の内容をプロファイルに追加する:
export PATH="$PATH:/opt/yarn-[version]/bin"
(パスはYarnを解凍した場所によって変わります) - ターミナルでログイン、ログアウトして変更を反映する
グローバルに Yarn の実行ファイルにアクセスするには、ターミナルで PATH
環境変数を設定する必要があります。 これを行うには、プロファイルに export PATH="$PATH:`yarn global bin`"
を追加してください。
代替手段
使用中の OS 固有の派生版や、別の OS が動作しない場合は、いくつかの代替手段があります。 まだインストールしていなければ、Node.js をインストールする必要があります。
Debian、 Ubuntu および CentOSのような一般的な Linux のディストリビューションでは、代わりに我々のパッケージから Yarn をインストールすることをお勧めします。
インストールスクリプト
macOS やジェネリックな Unix 環境で Yarn をインストールする最も簡単な方法の1つは、我々のシェルスクリプトを使用することです。以下のコードをターミナルで実行することで Yarn をインストールできます。
curl -o- -L https://yarnpkg.com/install.sh | bash
インストールのプロセスには、GPG 署名の検証が含まれます。GitHub でソースを表示
ターミナルで以下のコードを実行して、バージョンを指定することもできます:
curl -o- -L https://yarnpkg.com/install.sh | bash -s -- --version [version]
利用できるバージョンについては the releases を参照してください。
tarball を使用する手動インストール
tarball をダウンロードし、任意の場所で解凍することで Yarn をインストールできます。
cd /opt
wget https://yarnpkg.com/latest.tar.gz
tar zvxf latest.tar.gz
# Yarn is now in /opt/yarn-[version]/
Yarn を解凍する前に、GPG を使用して tarball を検証することをお勧めします:
wget -qO- https://dl.yarnpkg.com/debian/pubkey.gpg | gpg --import
wget https://yarnpkg.com/latest.tar.gz.asc
gpg --verify latest.tar.gz.asc
# Look for "Good signature from 'Yarn Packaging'" in the output
npm からインストールする
注意: npm から Yarn をインストールすることは一般的にはお勧めしません。 Node ベースのパッケージマネージャで Yarn をインストールする場合は、パッケージは署名されておらず、整合性のチェックはベーシックな SHA1 ハッシュのみで行われており、システム全体にまたがるアプリケーションをインストールする場合にはセキュリティリスクとなります。
これらの理由から、使用中の OS に最も適した方法で Yarn をインストールすることを強くお勧めします。
既にインストール済みであれば、 npm package manager から Yarn をインストールすることもできます。 Node.js がインストール済みであれば、npm もインストールされているはずです。
一度 npm がインストールされていれば、以下のように実行できます:
npm install --global yarn
パス設定
Unix/Linux/macOS
手動インストールを選択した場合、以下のステップにより Yarn をパス変数に追加して、任意の場所で Yarn を実行できるようにします。
注意: プロファイルは .profile
、.bash_profile
、.bashrc
、.zshrc
などにあるでしょう。
- 次の内容をプロファイルに追加する:
export PATH="$PATH:/opt/yarn-[version]/bin"
(パスはYarnを解凍した場所によって変わります) - ターミナルでログイン、ログアウトして変更を反映する
グローバルに Yarn の実行ファイルにアクセスするには、ターミナルで PATH
環境変数を設定する必要があります。 これを行うには、プロファイルに export PATH="$PATH:`yarn global bin`"
を追加してください。
Windows
Yarn のバイナリにグローバルにアクセスするには、ターミナルに PATH
環境変数を設定する必要があります。
シェル環境に set PATH=%PATH%;C:\.yarn\bin
を追加してください。
以下を実行して Yarn がインストールされていることを確認してください:
yarn --version
ナイトリービルド
ナイトリービルドは Yarn の最新のコードでビルドされた、 最も新しく、大きなバージョン数を持っています。ナイトリービルドは新しい機能を試したり、あるいは安定版としてリリースされていないバグ修正をテストするのに便利です。しかし、これらのビルドは安定しているという保証はなく、バグが潜んでいる可能性があります。
困ったときは これらのインストーラで Yarn がインストールできない場合は、GitHub で検索して既存の issue を探すか、新規に作成してください。